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ONE STEP

-ヤリタイコトをヤラナクチャ-

切手のない贈り物が与えてくれたハートフルな物語

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LINEでもない。メールでもない。電話でもない。

心からの愛を込めて、今思ってる自分の素直な気持ちを相手に伝える1番方法は何か?

それは、自分自身の『手』で書き出す『手紙』だ。

今となってはアナログな手段になってしまったかもしれない。

 

ぼくが中学生の頃は「E-mail」が主流だった。好きな女の子とやりとりするメールはいつもドキドキして、1通1通に時間をかけていたのを思い出す。

彼女との記念日メールなんかには、大切にロックをかけちゃったりして。懐かしいなあ。

 

高校2年の頃からだろうか。いつの間にか、「LINE」っていうアプリがぼくらの主流なコミュニケーションツールになった。LINEは本当に便利だ。スピード性はピカイチ。

 

でも、便利であるがゆえの不便さもある。

ポンポンポンと高速な言葉のキャッチボールが繰り返される。

あまりにも速すぎて、いつの間にか、言葉がまとう真意なんかが剥がれ落ちていく。どうしても淡白なやりとりになっちゃう。本当に伝えたいコトが伝わらない。

そこから生まれるいざこざだったり、不快感っていう感情は誰しもが感じたことがあるんじゃないかな。

 

今回は、人間本来のコミュニケーションツールである『手紙』にまつわる、ハートフルな物語をお届けしたい。

 

自分から自分へ

20歳になってから数ヶ月経った頃。部屋を掃除していた時、ある手紙を見つけた。

切手は貼られていない。

手紙の差出人は小学5年生だった頃の自分だった。

そして、それを読んだぼくは部屋でひっそりと涙を流した。

 

当時、国語の授業で、20歳の自分に手紙を書こうっていう授業があった。

多分、ぼくはその時思っていたコトや、11歳なりに感じていたコトを素直に書き綴ったんだと思う。

 

普通は、当時11歳だった自分が考えていたコトなんて、これっぽっちも覚えてないはず。

みんなそうなんじゃないかな。

ただ純粋に公園を走り回って、お母さんがくれたお小遣いで駄菓子を買って、みんなでひとつのボールを追いかけて。

11歳の自分が何を考えて、何になりたくて、どんな気持ちで過ごしていたかなんて、想像もつかないだろう。

 

でもぼくは、幸いにもそんな純粋無垢な当時の気持ちを、たった1枚の手紙に思い出させてもらった。

 

習いたての硬筆で培った、小5にしては少し上手な字で、20歳の自分にはあまりにも突き刺さる文章が書かれていた。

間違いなく、自分にとっての宝物となった。

 

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自分を1番知っているのは自分

あなたは何かに悩んだ時、誰に相談する?

ぼくは思い返せば、誰にも相談せずに、自分で考えて、自分で物事を決めているなと気づいた。

高校卒業後の進路もそう、仕事を辞める時も、海外1人旅に行く時も、千葉に移住する時も。

 

もちろん、他人に相談して、自分にない意見を聞くことは大事だって知ってる。

自分がたったひとりで生きてるわけじゃないことも知ってる。

周りに支えられて生かされてることも。

 

でも、結局最後に決めなきゃいけないのは自分だということも、22年間生きて行くうちに気付かされたのかもしれない。

自分の本当にやりたいコト、自分が本当に大切にしているモノっては、自分が1番知っているはずだから。

それなのに、他人の意見を鵜呑みにして、また悩み直して振り回されて。

 

だったら、最初から誰にも相談しなければ良い。自分で自分のことを考えぬくことから逃げないで欲しい。

誰かに背中を押してもらうことでしか決断出来ないことに慣れないで欲しい。

他人はあなたの人生の責任なんかとってくれやしないから。

 

間違ったっていいじゃん!1回しかないじゃん!己の人生だ!

これ、本当に大好きな言葉。

 

 

自分で自分の背中を押してくれるモノ

そう、だから、ぼくは周りに相談しない代わりに、11歳の自分がくれた大切なコトバに背中を押してもらっている。

当時の自分はこう言ってる。

 

自分でなりたいことを探して、夢を持っていてください

 

料理人という職業になるという夢。表面だけ捉えて、11歳のぼくからしたら、ぼくの夢はもうすでに叶っているのかもしれない。

でも、22歳のぼくは1ミリたりとも、夢を叶えたとは思っていない。

いつかカタチとして、夢が叶ったと思えるその日まで、この手紙に背中を押してもらおうと思う。

 

ぜひ、あなたにも未来の自分へ『手紙』を書いてみて欲しい。

書くことで、本当に今、自分がやりたいことに向き合えているかが再確認出来るはずだから。

時間が経って、それを読み返すことで、自分の成長に気付かされるはずだから。

 

たった一度の人生の主人公は、紛れもなく自分自身だ。